ソルナの部屋

Project Tについて記事を書いていこうと

第1話 魔力の森前編

 ※注:これは昔はてなダイアリーで書いたやつの新しいバージョンです。内容は然程変わりません        

 

 

私は魔力の森に住む妖精

誰にも見つからないように住んでいた

しかし、ある妖怪に見つかってしまった

私はすぐにその場所を離れた

幸いにもその妖怪は追って来なかった

それからその妖怪をよく見るようになった

けど私は誰にも会いたくなかった

妖精の私がこんなことを思うのはおかしいのかなぁと思っているけど・・・  

 

私は妖精なのかな?それとも・・・

いや、傷は気がついたら治っているし

私は自然であることもなんとなく分かる

でも人に悪戯をする気にならない

それどころか人や同じ妖精にも会う気にならない

なぜだろう  分からない  

 

私はある日怪我をしていた

そこにあの妖怪がやってきた

私は妖精なのですぐに治るのに

その妖怪は怪我の手当てをしてくれた

馬鹿なのか?

すぐさま私はこの場を離れようとした

しかし、あの妖怪の罠が仕掛けられていた

私は逃げられなくなった

「やっと捕まえた」

あの妖怪が言った

「どうして逃げるの?」

どうしてと言われても・・・

「いきなりで悪かったね」

「私は冥天星魔」

「魔法使いですよ あなたの名は?」

「私は・・・ソルナテール・・・です」  

 

「あ!!ソルナ~ 用事思い出した!! また明日も来るから~ またね~」

と言って星魔さんはどこかに行ってしまった

私は家に帰った

その帰り道で私は色々な事を考えた 明日星魔さんに聞きたいことを・・・

その日の夜 私は眠れなかった 早く明日になってほしかった このような気持ちになったのは初めてかもしれない  

早く明日にな~れ