ソルナの部屋

Project Tについて記事を書いていこうと

第2話 夢の世界~星~中篇

※注:これは昔はてなダイアリーで書いたやつの新しいバージョンです。内容は然程変わりません





「あなたが魔法を使える少女なのか?」

「・・・」

「怖がらなくったていい私も魔法が使えるから」

「・・・誰なの?」

「ここらへんで魔法の研究をしている人間さ」

「・・・」

「最近魔法が使える少女の噂が流れて来てね、いろいろと魔法について教えてあげようと思っただけ」

「・・・」

「名前なんていうの?」

「・・・星魔・・・」




やっぱり星魔さんだったんだ…

あっもう時間だ 速くいかないと

ソ「あれ?空姫様いつもと服装が違いません?」

星「いや このおかたは空姫様の姉様の時姫様だよ」

そんなことってあるんだ

時「こんにちは 空姫は今日用事があるんでなんか私が来たみたい」

ソ「あっ こ こんにちは…」

時「まだ教育がなってないね 星魔」

星「ある程度話をした相手なら大丈夫なんですけど」

時「まっいいわ いつもどうりやってちょうだい」

星「さぁソルナいくよ」

ソ「はいっ 星魔さん」

少女修行中・・・

星「今日動きいいね~ 何かあった?」

ソ「特に何もないです」

 「ところで星魔さん?」

星「なに?」

ソ「空姫様は何の用事があるんですか?」

星「私にもわからない ただ今日用事あるから時姫様を探しといて~といってどっかに消えたから」

ソ「空間移動出来ますしね」

星「今日はもうこんな時間だからまた明日ね」






今日はどこいってたんですか?

まぁ例の魔導書の一部の情報が…

またあの魔導書のことぉ あきないね~

そんなこと言わない 世界の危機なんだから

あの~答えになっていない気がするのですが…




「あなたには強大な魔力がある

上手く使えるようにならないと」

「・・・はい・・・」

「元気だして」

「・・はい」

「まあいいか じゃぁ 基本から行くよ」

「はい」





うーんもう朝か

さぁ星魔さんの所に行こう

妖精移動中...

あれ?誰もいない

星魔さーん

いないのかな?

どうしようかな

・・・

帰るか

どこにいったんだろう





まったくあの魔導書をなくすなんて

違う星魔に封印させにいかせたのに

誰かが封印を解いたみたいで

封印が弱かったんじゃない

封印術にはお二人の力が必要なのに私一人だったんですもの

一人で封印術も使えないの

ダメね~

着きましたよ目的地に






ここをこうして

あれをそうして

それっ

ぼっ

やったー炎が出たー

すごい すごい

でしょー

次は日常で使える魔法ね

はーい




さて今日も行こうか

聞かないと昨日いなかった理由を

まさか今日も...

ソ「星魔さん こんにちは」

星「あらソルナこんにちは

  昨日はゴメン 急用が出来て」

聞いてもダメだろうな

ソ「急用ってなんですか?」

星「それは...」

やっぱりかー

?「空間転移術が記された魔導書...

えっ!?

星「空姫様!?」

空「の封印が解かれて 再度封印しに行っていたの」

時「星魔しか封印術が使えないから」

そうらしい

空間転移術ってなんだろう?

ソ「あのー その空間転移術って?」

空「私が記した物で 空間移動はもちろん

  空間そのものを飛ばす事ができる

  危険な魔法」

そんなもの記さないでよ

時「で 封印術を使うには私たち2人が必要らしいのよ」

空「その役目をソルナにやってもらいたいのよ」

え!!

ソ「わ私に? で出来るのか...」

空「出来るって 星魔が」

ソ「星魔さん本当に?」

星「ソルナなら出来る 教えてあげるから」





星「ちゃんとタイミング合わせて!」

ソ「はいっ」

昨日からずっと寝ずに封印術の手伝いの練習を...

眠いのに

どうやら2つの相反する物があればいいらしい

なる程だから私なのか 納得納得

星「何やっているの 練習あるのみ」

ソ「あっ はい」

星「私の魔法に合わせて」

ソ「はい」

星「その調子」

ソ「ありがとうございます」

星「はい 今日は終わり 疲れた?」

ソ「眠いです」

星「寝てないもんね~」

おやすみ





今日は生活を良くする魔法

の前に星魔は人間として生きるか妖怪として生きるかどっちがいい?

まだわからないですね

もうみんなの所には帰れないし

どっちでもいいか

普通に生活できればね