ソルナの部屋

Project Tについて記事を書いていこうと

第2話 夢の世界~星~後編

※注:これは昔はてなダイアリーで書いたやつの新しいバージョンです。内容は然程変わりません







あれ? まだ寝ているの?

起きてよ~ 今日も続きを…

ねぇ…


まだ寝ているのぉ? 早く起きてよ!

色々教えてよ

ねぇ…


いつまで寝ているの? 起きないの?

早く起きて新しい事教えてよ!!

ねぇ… 


ねぇ…!

一日中寝ていたね どうしたの?

ねぇ…

起きて! 教えて! 早く! 

ねぇ!









どうなったんだろう…

もしかして…

星「ソルナ~今日も練習 どうしたの?」

ソ「ちょっと夢の人が…可哀想で…」

星「そう ソルナって優しいんだね」

ソ「うん…グスン…」

星「泣かないの つらい事があってもそれを乗り越えなきゃね 強くなるんでしょ」

ソ「…うん!!」

星「いいこ さぁ続き続き 早く出来るようにしなくちゃね」

ソ「うん!! 頑張るよ~!!」






生きてって残した

だから私は生きる

妖怪になってでも




ソ「星魔さんの所に

  あれもう居る…?」

星「起きた? いっぱい練習したもんね」

あ~そうか寝ちゃったのか…

ソ「さぁ練習練習」

星「あー その事なんだけど…」

ソ「何?」

星「今日本番」

え!?本番!?

ソ「まだやりだしたばっかりだけど…」

星「出来る!簡単なやつだから 大丈夫

  さぁ 行くよ」

ソ「わ わかりました…」

やって来た訳だけど…本当に大丈夫かな…

星「いざとなったら私が合わせてあげるから」

ソ「うん」

星「練習だと思って 練習より簡単だから」

ソ「頑張る」

星「さっ 始めるよ 構えてっ」

ソ「は はい」

少女封印中

星「最初の方は出来てたのにね」

ソ「大変でした… 合わせくれてありがとうございます」

星「これからも練習ね」

ソ「練習練習」






妖怪になったのはいいけど…

どうしよう…

何もやることないな…


暇なら私のトコ来る?


誰!?


こっちこっち

私は亜神鬼 空姫

まっ 暇人ねっ!!


私は…冥天星魔

あなたの所に行けば何か出来るのですか?


なんでも出来るよ

私もずっと1人で暇だから

やることも多いけど

手伝ってもらうよ


わかりました



そうか何か色々あるんだぁ~

星「起きた?」

ソ「わっ!!」

ソ「びっくりした~

  人の家まで来ないでください」

まぁ来てもいいけど

星「ごめんね

  また新しく封印するものが出てきたから」

ソ「またですか~

  行きましょうか」

このためだからな~

星「おぉ やる気だね~」

ソ「うん」

星「移動するよ 空姫さまお願いします」

星「あっ 練習より難しいから」

ソ「え~」

少女移動中

星「付いたよ」

ソ「うん…」

星「大丈夫だって

  ソルナなら出来るよ」

ソ「本当ですかぁ?」

星「大丈夫 大丈夫

  まっ空姫さまも時姫さまもいるから」

ソ「うぅ」

なら私じゃなくても…

星「始めるよ! 構えて!」

ソ「は はいっ!!」

少女封印中

星「良く出来たじゃん」

ソ「そーですか?

  結局空姫様にも時姫様にも手伝ってもらったのに?」

星「今回のはかなりの高難易度なの?

  半分以上1人で出来たじゃん

  それにこれはソルナが居たから出来たんだよ」

空「そうそう」

時「私たちだけじゃ無理だったかもね」

ソ「そうですか…」

ってそれを半分ぐらい1人でやっていたのか…

星「これからもよろしくね!!」

ソ「うんっ!!」