第2話 夢の世界~星~前編
※注:これは昔はてなダイアリーで書いたやつの新しいバージョンです。内容は然程変わりません
私はソルナテール、妖精らしい、魔法の修行?をしている。そんなある日のことだった。
星「ソルナ~今日は会わせたい人がいるからきて」
ソ「あっ はい…」
私はあまり人(妖もふくむ)に会いたくないけど星魔さんのことだからあってみることにした。
星「空姫さまOKです。今すぐ繋げてください」
ソ「???」
と言って空間に切れ目が入った
星「さぁ入るよ」
ソ「えっこの中ですか?」
星「そうよ 別の空間に繋がっているのよ~」
意を決して入ってみることにした
その先には大きな屋敷があった
「やーい悪魔の子」
「どっかいけよ」
「•••」
「しゃべれないのかよ」
「•••」
「なにか言えよ」
「•••」
「ほっとこうぜ」
「•••」
ソ「ここはどこ!?」
星「あっ気づいた」
ソ「ああ星魔さん、なにがあったんですか?」
星「ただ寝ていただけ、気にしなくていいよ」
寝ていただけのようだ
じゃああれは夢なのか?
ソ「あの隣のひとは誰ですか?」
空「亜神鬼 空姫(あじんき そらひめ)です」
会わせたい人ってこの人なのかな?
ってここどこ~?
空「あなたが魔法の妖精さん?」
ソ「え!あっ そっそうです•••」
空「もっと良くしゃべれないのかしらね~星魔」
星「まだ私以外の人になれてないんですよ これから頑張ってもらいますから」
今日はこれで帰らせてもらった また明日も来てと言われたが•••
火事だ~!!早く火を消せ~!!
「おまえがやったのか!!」
「••••••チ
「悪魔の子だからね、魔法を使ったんだろう」
「•••」
「喋らないか」
•••私は魔法がうまく使えないのに•••
ソ「は!!もうこんな時間だ!!星魔さんのところに•••」
星「あっ起きた。ソルナこっちこっち」
ソ「星魔さん来ていたのですか」
星「空間移動できるのよ。さぁいくよ」
そうだったどこからでもいけるんだった
空「あらソルナちゃんこんにちは」
ソ「ここんにちわ」
ちゃん付けって
空「さぁ魔法を見せて」
ソ「いいきなりですか」
空「うん 速く」
陽符「ソルフレア+」
空「なかなかじゃん」
ソ「あありがとうございます」
あの夢のこと聞いてみようかな?
星「ソルナ魔法の修行をするよ 今日はソルナが寝ていたから時間がね」
ソ「わかりました星魔さん」
また次来た時でいいか なんだろうあの夢は
「星魔本当にいいの?」
「いいです知っていたほうが•••
この家から出ていけ!!
••••••
あなたがいるとこっちも迷惑なのよ
•••••
なんで家に生まれてきたんだ
••••
もういいでしょ もう出ていって
•••
ゴメンネ…
ソ「そんなの許さない!!」
星「あらソルナどうしたの?」
またあの夢だ…
ソ「え!なんでもないです」
星「ならいいけど…悪夢とかだったら可哀想だから」
ソ「そんなことないですよ~ さぁ魔法魔法」
なんか聞くに聞けないな
星「おおソルナからやる気になった!」
ソ「はやくはやく」
星「いつもどうりよけるからどんどん撃ってね」
ソ「は~い」
少女修行中•••
星「今日はいつもより弱くない?」
ソ「そうですか?いつもと同じですけど」
あの夢はなんだろう
星「なんか悩み事でもあるの?」
ソ「そんなことありませんよ~私妖精ですよ」
星「そうだね!今度は私からいくよ!!」
少女修行中•••
ソ「やっぱり星魔さんは強いですね~」
いつもより強かったな~
星「今日は手加減してみました」
ソ「そうですか~ やっぱり星魔さんは強いや」
星「今日は終わりっと じゃあ明日ね」
「今日は動きが悪かったね」
「でもそろそろ転機が訪れる頃だと」
「またその後転ぶくせに」